本、漫画、映画など

好き勝手に紹介します。

二ノ宮知子『天才ファミリー・カンパニー』

天才ファミリー・カンパニー (1) (幻冬舎コミックス漫画文庫)

 

 人は天才に憧れるもの。

 二ノ宮知子は天才を描くのがとってもうまい。『のだめカンタービレ』がやっぱりそのなかでもピカイチと思うけど、『天才ファミリー・カンパニー』もまたよし。

 題材は、ビジネス、経済、そして少しハッキングといったところだろうか。 

 天才的頭脳を持つ主人公、夏木くんの母が、とんでもない男、(ほぼ無職、コブ付き)と再婚するところから始まる。どたばたのほほんとした家族ものかと思いきや、気づけば思わぬ事件に巻き込まれていくのである。

 ストーリーもいいけれど、キャラが皆いい味出している。のほほんとした無職なのに俺様ツンデレの主人公、異様な人脈の広さを持つ義理の父、脇役のくせにいい味を出す、うざいのに憎めない渋い趣味人、有吉。読んでて飽きません。